「青春の詩」について
YOUTH(原文)
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「青春の記念館」
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青春は人生を彩る季節の一つではなく心の姿 岩をも貫く意志だ キラメク想像力だ 燃え上がる情熱だ 弱気を締め出す勇気だ 逃げを許さぬ冒険心だ 人は年月では老けず 理想を失う時に老い込む 年をとれば顔にしわよるが 情熱を失えば心にしわよる 憂い 不信 自信喪失 恐れ 絶望などは まるで長年月のように老いを呼び込み いきいきとした魂をゴミに変える 七十歳も十六歳も人の心は驚きに惹かれ 星のように輝く物事や考えにあこがれ どんなことにも真っ向挑戦 次はなに?とあきず求める子供のように 人生ゲームのよろこびを追う 人は信念を持つとき若く 疑いを持つとき老いる 自信を持つとき若く 恐怖を持つとき老いる 希望を持つほど若く 絶望すれば老い朽ちる 美 喜び 勇気 偉大 そして力の呼び声を 天から 地から そして人から 心に受けているなら若い アンテナが倒れて 電波が途絶え 心の底が悲観の雪や 皮肉の氷にとざされたなら もう本当に老いぼれて 神に哀れみを乞うしかなくなる